今週の音読は【雨ニモマケズ】
我が家では安定の書込み。
書き込んだ本はコレ↓
先週の【わたしと小鳥とすずと】も、これと同じフォントや段組みだったので、しばらくここから音読が続くのかなと踏んでいる( ̄ー ̄)ニヤリ
(次は竹取物語かな?)
ワタシも学生の頃に暗唱したはずだけど、改めて黒ネコに分かるように音読解説するのは、激烈難しかった。
「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ」
これを読んで、黒ネコは食べ過ぎじゃね?と笑う。
いやいや、よく読んでよ。黒ネコの好きなハンバーグも、煮物もないんだよ。おかずがないんだよ。お漬物だけで食べるんだよ。
味噌ってあるけれど、味噌汁じゃないかもしれないね。味噌をご飯の上にちょっと置いて、そのしょっぱさでご飯をかき込むのかもしれないね。
そもそも、この時代は車も電車もほとんどないし、移動したければひたすら歩くしかない。水道もないから、川か井戸から水を汲んで来なきゃだよね。バケツ1杯で5キロくらいかな?それを両手で。
洗濯したかったら、川でじゃぶじゃぶ洗わなきゃだよね。
すごくカラダを使うよね?お腹が減るよね。
それでも食べるものがご飯と味噌と少しの野菜しかないんだよ。
でもね、この時代の人でも東京に住んでいる人とか、お金持ちはお魚とか煮物とか食べれたの。
って事は、この人(宮沢賢治)はどんな人の事を書いたんだろう。
宮沢賢治ってどこの人?
そう岩手県の人なんだ。
え?宮沢賢治を知ってる?
すごいじゃん!
教科書にのってたの?
え?大正時代のサバイバル(学習マンガ)に出てた?
よく覚えていたね!
じゃあ、その時代の岩手県の事が書いてあった?
あ、それはない。そう。
黒ネコは、岩手県は行ったことがないね。
でもお隣の宮城なら行ったことがあるよね。
昔の東北は、とても貧乏な人が多かったの。
それでね…………。
病み上がりの黒ネコを捕まえて、つい長々と話してしまいました。
しかし、大人になって改めて読む【雨ニモマケズ】。
深いなーーーーー(´ε`;)
正直、後半は意味不明なところもあり。
いや、wikiを読めば意味は分かる。分かるけど、共感はできないっつーか。
でも、分かった顔して、黒ネコには解説しちゃったよ(*ノω・*)テヘペロ